自社ローンを取り扱っている中古車販売店は、暴力団絡みの場合が多いという質問がよく見かけられます。
実際にYahoo!知恵袋にもたくさん、「自社ローンの販売店はヤクザですか?」という質問が上がっています。
自社ローンが払えなくなってしまった場合は、ヤクザが家まで取り立てに来るのじゃないか?と不安を覚える方が質問されているケースがほとんどだと思います。
それは真実なのかどうかを詳しく説明したいと思います。
自社ローン販売をしている中古車販売店はバックに暴力団がいる?
まず結論から言いますと、自社ローンを取り扱いしている中古車販売店のほとんどは、普通の車屋さんです。
今まで、通常の自動車ローンだけで、中古車を販売していましたが、最近になって自社ローンを取り扱いされた販売店がほとんどです。
最近、自社ローンの需要が増えたことにより、自分のところも自社ローンを取り扱わないと時代に置いていかれると判断して、自社ローンを始められた販売店がほとんどです。
と言っても、自社ローンを取り扱っている販売店が全て普通の車屋さんかと言われるとそんなことはありません、実際に悪徳な自社ローン販売店も存在します。
それこそ、バックにヤクザや暴力団がついている、自社ローン販売店も存在します。
ここで大切なのは、悪徳な自社ローン販売店に関わらないようにすることです。
簡単に、普通の自社ローン販売店か、悪徳な自社ローン販売店かを見分ける方法があります。
悪徳な自社ローン販売店を見分けるための方法
- カーセンサーに掲載しているか
- グーネットに掲載しているか
- 古物商所得ナンバーを取得しているか
現在の日本では、中古車を探す際に利用するのが、カーセンサーかグーネットのどちらかがほとんどになります。
ほとんどの中古車販売店は、カーセンサーかグーネットのどちらかに掲載しているのが普通です、と言うよりどちらかに掲載しないと経営自体が成り立たないケースがほとんどです。
最近では、カーセンサーもグーネットも掲載する、中古車販売店をかなり厳しく審査しており、万が一コンプライアンスに反するような販売店があれば掲載を中止するケースも多々あります。
契約の際に、反社会勢力ではないとの誓約書を書かされるのでカーセンサーとグーネットに掲載されている中古車販売店は安心して購入出来ると言う事になります。
要は、カーセンサーとグーネットに掲載されているお店なら悪徳中古車販売店ではないと言う事になります。
悪徳販売店を見抜く、もう一つの方法は、古物商所得ナンバー検索をする事です。
中古車を売買するには、必ず古物商許可を取得する必要があります、販売店のホームページには古物商許可が記載されているので、各都道府県の公安委員会で古物のナンバー照会出来るシステムがあるので検索してヒットすれば、きちんとした中古車販売店である事がわかります。
万が一古物取得者と、会社運営者の名前が違うとか、番号自体が見当たらない場合などのケースがあればそこの販売店とは取引しないほうがいいと思います。
自社ローンを滞納したらどうなるの?
では、実際に自社ローンを払えなくなってしまった場合は、どのような取り立て方法になるんでしょうか?
自社ローンを支払えなくなった場合は、通常のオートローンと流れは同じです。
まずは、電話で催促される事になります、その時にきちんといつに支払えるのかを伝える事が大切です。
それでも、支払いができない場合には、車を引き上げると言う連絡が入ります、通常いきなり車を引きあがるという事にはなりませんが、これは販売店によって変わるので、きちんとした誠意ある対応をするべきで、連絡を無視するという事だけはしないようにして下さい。
自社ローンは、販売店と購入者の信頼関係の上で成り立つローンなので、信頼関係が一番大切になります、これは絶対に忘れないようにして下さい。
ヤクザがバックについているような、自社ローン販売店に騙されないようにするには、カーセンサーに掲載されているお店から購入するのが安全です。
自社ローン取り扱い店の中には、実際に悪質なお店も存在します、安心して購入出来るお店から購入するようにして下さい。