アルバイトの方で自動車ローンが通るのか不安に思われる方も多いと思います。
「定職には就いていなくても、自動車ローンを組めるのだろうか?」と考えますよね。
よくある質問として、下記のような質問が多いです。
- アルバイトでも自動車ローンが組めますか?
- 今アルバイト、まとまった現金がないんですが、全額ローンで買えますか?
- アルバイトで年収が少ないのですが、ローン審査に通りますか?
このようにアルバイトの方などは心配されることが多いですが、アルバイトでも自動車ローンの審査は通ります。
ただし、アルバイトの方で自動車ローンの審査を通す場合は、ある程度の条件が必要になります。
大きく分けて3つの条件になるので、細かく説明したと思います。
年齢が20歳以上であること。
未成年の方は、基本的に本人だけではローンが組めません。
現在18歳でアルバイトをしていて、運転免許は持っていて車が欲しいという人は、残念ながら未成年になるのでローンが組めません。
この場合は両親などに連帯保証人になってもらう必要があります。
20歳未満の未成年の方は、基本的に自動車ローンを自分だけで組むことは難しいと思ってください。
高額な自動車ローンを組むのは難しい。
ローン審査の一つの規準として、「1年間に支払うローン返済額が年収の40%まで」という基準があります。
この基準を当てはまると、年収150万円のアルバイトの方なら、年収の40%は60万円になります。
この60万円が1年間に支払うローン返済額の上限となるので、月々5万円までの自動車ローンが組める計算となります。
しかし、車以外にもすでにローンがあったり、カードローンやキャッシングなどの支払いがある場合は、60万円からその金額を差し引いて計算されるので組めるローン金額は減ります。
年間に60万円までのローンを組めるなら、60万円×5年=300万円の車を5年払い(60回)でアルバイトでも購入できる計算になりそうですが、これはかなり難しいです。
アルバイトで年収200万円未満の人が、300万円の自動車ローン組むということは、かなり難しいです。
年収200万円以下のアルバイトの方が、組めるローンの金額は100万円前後だと思ってください。
個人差があるので、全員が300万円の車を購入出来ないということはありませんが、アルバイトのほとんどの人が100万円前後のローンしかローンが通過しないと思ってください。
過去に支払遅延や債務整理をしていたら難しい。
過去に、ローンやキャッシング、クレジットカードの利用料金の支払い遅延などが何度もあったり、自己破産や債務整理をしてしまった人は、アルバイトなどの職業は関係なく、自動車ローン審査は通りません。
特に、最近若い方アルバイトの方に多いのが、携帯電話の支払遅れや、電話機の割賦料金の支払い遅れや、携帯電話側からの強制解除の履歴がある人なども、自動車ローンの審査に落ちてしまう可能性が高いです。
このような過去に支払い遅れなどがない人であれば、アルバイトでも十分に自動車ローンに通る可能性はあります。
ただし、アルバイトで極端に年収が少ない場合はローンの審査に通らないケースもあります。
アルバイトでも必ず通る自動車ローンがあります。
アルバイトの方で、ローンで自動車を購入したくてもローンが通らなくて、諦めていた方でもローンで車を購入できる方法があります。
それは、「自社ローン」という独自のローンです。
自社ローンとは、通常の自社ローンとは違い、中古車販売店が独自に審査するローンです。
通常の自動車ローンは、審査をローンを組む信販会社が行います、この信販会社の審査はCICやJICCと呼ばれる個人情報機関の情報を元に審査を行います。
ということは、過去に支払い遅れなどの情報があると、その時点で審査落ちしてしまうということになります。
しかし、自社ローンは販売店があなたを直接審査します、わかりやすくいうと、中古車屋さんの社長があなたを審査するんです。
現在、アルバイトできちんとした定収入があれば、自社ローンで車を購入することが出来ます。
アルバイトの人でも、販売店の人に信用してもらえれば、ローンで中古車を購入することが可能になります。
アルバイトだからといって、ローンで車を購入することを諦めていた人でも、自社ローンを利用すればローンで車を購入出来ますよ。
自社ローンは取り扱っている販売店と、取り扱いしていない販売店があるので是非お住いの近くの販売店を見つけたら問い合わせしてみてください。