過去に債務整理してしまい、その後3年経過した状態で自動車ローンは通るでしょうか?
残念ながら債務整理をして3年経過しても、自動車ローンの審査にはまず通りません。
債務整理後、人生をきちんとやり直してきちんと貯金をしている人でも、過去の金融事故である債務整理をしてしまったという個人情報は残ってしまいます。
過去の金融事故のデータは一般的に、5年〜10年経過すればブラックリストから消えると言われています。
ということは、債務整理後は最低でも5年間は自動車ローンが組めないということになります。
となると、債務整理をしてしまい3年しかたっていない人は、自動車を購入することが出来ないという事になってしまいます。
少し前までは、過去に債務整理をしてしまった人は、自動車ローンを組んで車を購入することは出来ませんでした。
しかし、最近は「自社ローン」という新しいローンが登場したおかげで、過去に債務整理をしてしまった人でもローンで車を購入することが出来るようになりました。
債務整理3年後の人でも通る自動車ローンが自社ローンになります。
自社ローンとは通常の自社ローンとは仕組みが違います、通常の自動車ローンは信販会社が審査します、信販会社の審査ということは、過去の個人情報を元に審査を行います。
過去の個人情報に債務整理をしたことがわかると、まず自動車ローンは通りません。
しかし、自社ローンは、審査するのが自動車販売店になります。
自動車販売店がお客様を直接審査して、この人なら大丈夫だと判断すれば、自動車販売店と直接ローン契約する方法です。
わかりやすく言うと、車屋さんの社長があなたを直接審査して、この人なら大丈夫となればお金を貸してくれるような感じで車をローンで購入できると言うことです。
この自社ローンを取り扱いしているお店は昔はほとんどありませんでしたが、最近は自社ローンを取り扱う販売店が増えてきています。
債務整理をしてしまい、まだ3年しか経過していない人でも自社ローンなら中古車を購入することが可能です。